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Made in Otari ! キャンプ場に小谷の古材を再活用しています

協力隊の新村です。小谷村は先週、今週と田植えシーズンを迎え、本格的なグリーンシーズンとなりました。
私が運営しているキャンプ場 Mukava Otari Private Campも5月から2シーズン目の営業を開始しました。
今回はキャンプ場の単純な紹介ではなく、このMukava Otariキャンプ場の運営の考え方についてお話しさせてください。
キャンプ場は池の田グリーンスポーツキャンプ場という名前で存在していました。
実際には村民の方にもほとんど知られていないキャンプ場でした。
そこに新しい価値観を持ち込んでユニークなキャンプ場を始めています。
以前の記事はこち

このキャンプ場は敷地も大きくないため、1日1組限定の貸切キャンプ場です。
小谷で採れた食材を夕食にご提供しますが、実はそれだけではなく、キャンプ場内には小谷村の古材や
お隣の糸魚川市の日本海に落ちていた流木を使って家具や看板、ブランコなどを作って設置しています。
IMG_4007.JPGのサムネイル画像

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スクリーンの下にあるバーカウンターも、実は小谷の古材で作ってあります。

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先日は、昔からお米のはざ掛けに使っていて今は使われていな木をいただいてきました。
こちらはキャンプ場に新設するゲートになる予定です。

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また、別の日には
長年住まわれていない古民家に地元の方の許可をいただき、お邪魔させていただきました。
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長年の小谷での営みが色濃く残っている部屋でした。
さすがに人が住んでいないと朽ちていってしまいますが、
いくつかの再生できそうな古材をレスキューしてきました。

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これらレスキューした古材がこれから小谷村にくる人たちに
新しい価値を提供していきます。
何に生まれ変わるか、皆さんはどんな想像されますか?
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小谷村にあったキャンプ場で小谷村の人や食材、自然、
そして営みを続けてきた民具の歴史を体験してもらう
Made in Otariのエンターテイメント型のキャンプ場となります。
このような考えでキャンプ場を運営しています。
このユニークなキャンプ場の今後の取り組みをぜひお楽しみに!
1日1組貸切のエンターテイメント型キャンプ場
Made in Otari