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小谷村の職人に学ぶ!しめ縄の作り方
こんにちは。
小谷(おたり)村地域づくり応援団集落支援員、ふれあい隊の松澤です。
土谷地区では毎年12月に入ると、しめ縄作りが行われます。
この土地の伝統技術を繋いでいきたい、との想いから有志で「つなぐ会」が発足され、
しめ縄作りをはじめ食文化、昔の生活など技術や知恵の継承を大切に繋いでいます。
今回も地区に呼び掛けてしめ縄作りワークショップを行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、講師の方の手元をビデオ撮影することになりました。
つなぐ会で材料を持ち寄り、一年に一度の手仕事を確認、教え合いながら作ったのはこちら。
牛蒡(ごぼう)締め
リース型
やすのこき
今回は地元の名人のMさんの手元、ごぼう締めを撮らせていただきました。
Mさんは男親を早くに亡くし、縄仕事は自分の役割だったそうです。
兄弟たちの藁草履を編んだり、餅をついて年末の準備をする話。
しめ飾りを作りながら当時のお話が聞けるのも、このワークショップの魅力のひとつ。
今回は材料だけ持ち帰り、この動画を参考に作る方もいました。
移住者の若いママたちも自分で作ってみたいと挑戦し自然と輪が広がります。
私も挑戦!
しかし・・・恥ずかしい。ねじりが反対です。
名人達に教えてもらってやり直し無事に完成しました。
まだまだ引き継いでいくのは時間がかかりそうです。